結論:記録が去年より落ちた日に親がやることは、原因を当てることでも励ますことでもありません。「数字を一緒に見て、事実だけを確認する」こと。原因の切り分けは翌日以降で十分です。計測直後の一言は「遅くなった理由」ではなく「今日の数字を受け止めた」と伝える言葉にしてください。
秋の記録会。去年は9秒台だった50mが、今年は10秒を切れなかった。水泳のタイムトライアルで、春より1秒遅い。持久走の順位が去年より10番落ちた。
親の頭には、その場でいくつもの言葉が浮かびます。「練習サボってたからじゃない?」「フォームが変になってる」「大丈夫、次があるよ」。どれも本人のためを思った言葉です。でも、この日に限っては、どれも言わない方がいい。
記録が落ちる原因は、努力不足だけではありません。むしろ小学校高学年では、体が伸びている最中に一時的に記録が落ちる子が珍しくありません。原因が違えば打ち手も違います。原因を確かめる前に親が「理由」を口にすると、子供は「遅くなった自分」を責める言葉として受け取ります。
この記事では、記録が落ちる4つの原因の切り分け方と、計測直後・帰り道・翌日以降の3つの場面で親がかける言葉を、OK/NGの具体例で整理します。
この記事でわかること
- 記録が落ちる4つの原因と、家で切り分けるための質問
- 成長期に一時的に記録が落ちるのはなぜ「異常ではない」のか
- 計測直後・帰り道・翌日以降で親がかける言葉のOK/NG例
- 1回の数字で判断しないための「3ヶ月記録シート」の作り方
- 「もうやりたくない」と言い出した時の返し方
結論|記録が落ちた日は「原因を当てる」より「事実だけを一緒に見る」
記録が落ちた直後の子供は、頭の中で自分を責めています。「去年より遅い」という数字は、本人が一番よくわかっているからです。
そこに親が原因を重ねると、二重に責められた状態になります。仮に親の見立てが正しくても、その場で言う意味はありません。原因が「成長期の体格変化」なら本人にはどうにもできませんし、「練習量」なら翌日以降に一緒に確認すれば済む話です。
計測直後に親がやることは一つ。「数字を一緒に見た」という事実を残すことです。
- 「今日は◯秒だったね」と数字をそのまま口にする(評価をつけない)
- 去年の数字との比較を親からは持ち出さない
- 本人が「遅くなった」と言ったら、否定も慰めもせず「そうだね、去年より◯秒だね」と受ける
たったこれだけです。「そんなの何もしていないのと同じでは」と感じるかもしれません。でも、記録が落ちた日に「数字を見ても親が動揺しなかった」という記憶は、次の記録会に向かう土台になります。
なぜ「大丈夫、次がある」も言わない方がいいのか
励ましの言葉も、この日に限ってはNGです。理由は、励ましは「今日の結果はダメだった」という前提を含むからです。「次がある」と言われた子は、「やっぱり今日は失敗だったんだ」と受け取ります。
必要なのは、失敗か成功かの判定を親がしないことです。数字は数字。それ以上の意味づけは、翌日以降に本人と一緒にやればいい。
▶ 今日やること:次の記録会・タイムトライアルの前に、「計測直後は数字を復唱するだけ」と自分の中で決めておく。原因の話は翌日以降に回す。
記録が落ちる4つの原因と切り分け方
記録が落ちる原因は、大きく4つに分けられます。どれか一つではなく、複数が重なっていることも多いです。翌日以降に、下の表を使って家で切り分けてください。
| 原因 | 家で見えるサイン | 切り分けの質問(本人に聞く) |
|---|---|---|
| ① 成長期の体格変化 | 半年で身長が4cm以上伸びた/靴のサイズが変わった/動きがぎこちなく見える | 「最近、体が思った通りに動かない感じある?」 |
| ② フォームの移行期 | コーチに走り方・泳ぎ方を直されている最中/新しい動きを練習し始めた | 「今、直してるところってどこ?」 |
| ③ 疲労の蓄積 | 秋の大会・遠征が続いている/朝起きられない/寝ても疲れが取れないと言う | 「最近、練習の後どれくらい疲れてる?」 |
| ④ 計測条件の違い | 去年と会場・風向き・気温・プールの長さ・計測方法(手動/電気)が違う | 「去年ってどこで測ったっけ?」(親が確認) |
ポイントは、④の「計測条件」を親が先に潰しておくことです。去年は追い風の校庭、今年は向かい風の競技場。去年は手動計測、今年は電気計時。これだけで50mなら0.2〜0.3秒は変わります。本人の努力とは関係のない差です。
④が違えば、そもそも「落ちた」とは言えません。これは親が記録の条件を控えていれば、その場で確認できます。
「甘やかし」と「事実の確認」を混同しない
この切り分けをすると、「言い訳を与えているのでは」と不安になる親御さんがいます。でも、原因を確かめることと甘やかすことは別です。
甘やかしは「原因を見ないで慰めること」。事実の確認は「原因を一緒に見ること」。むしろ、原因を見た上で「③の疲労なら休む」「②のフォームなら今は落ちて当然」と判断できる方が、本人は次に何をすればいいかがわかります。
▶ 今日やること:上の表の4項目について、お子さんの今の状況を親だけで先にメモしておく。本人への質問は1日1つまでにする。
成長期に一時的に記録が落ちるのは異常ではない

4つの原因のうち、親が一番知っておくべきなのが①の成長期です。身長が急に伸びる時期に、それまでできていた動きが一時的にぎこちなくなる現象があります。スポーツの現場では「クラムジー(clumsy=不器用な)」と呼ばれています。
理学療法士の西川匠氏は、ジュニアサッカーの育成媒体「ジュニサカ」で、クラムジーを「成長期とその前後に起こる不調・パフォーマンス低下」と説明し、サッカーに限らずあらゆる競技で見られると述べています。
成長期とその前後に起こる不調・パフォーマンス低下のことを差します。(中略)あらゆる競技で子どもたちが軒並みクラムジーに悩んでいると言われています。
理学療法士・西川匠氏「成長期におとずれる『クラムジー』に対して保護者と指導者は何をすべきか?」(ジュニサカ)より
仕組みはこうです。身長が伸びると、手足の長さや重心の位置が変わります。ところが脳は「以前の体の長さ」で動きを組み立てているので、感覚と実際の動きにズレが生まれます。走れば歩幅が合わず、泳げば水を捉える位置がずれる。結果として、真面目に練習していてもタイムが落ちます。
公益財団法人日本スポーツ協会の公認スポーツ指導者向けの資料でも、発育期の身長の急伸に伴って動作の協調性が一時的に乱れることが、育成年代の指導上の留意点として扱われています。つまり、指導者の間では「知っていて当然」の現象です。
いつ起きて、いつ戻るのか
身長の伸びのピークは個人差が大きく、女子は小学校高学年、男子は小学校高学年から中学にかけて迎える子が多いとされます。女子の場合、小5・小6の記録停滞はまさにこの時期と重なります。
身長の伸びが落ち着くと、脳が新しい体の長さに合わせて動きを組み直し、記録は戻ります。それどころか、伸びた手足を活かして以前より速くなる子が多い。だからこの時期に親が「才能がない」「向いていない」と判断するのは、もっとも避けたい早合点です。
この時期にやってはいけないこと
- 「落ちた分を取り戻す」ために練習量を増やす(ズレは練習量では埋まらず、疲労と故障が増えるだけ)
- フォームを無理に「去年の形」に戻そうとする(体が変わったので去年の形は合わない)
- 「去年はできたのに」を繰り返す(本人が一番わかっている)
この時期の合言葉は「体が新しくなっている最中」です。親がこの一言を持っているだけで、記録が落ちた日の受け止め方が変わります。
▶ 今日やること:直近半年の身長の伸びを母子手帳や学校の測定記録で確認する。4cm以上伸びていれば、①の可能性を頭に置いて接する。
計測直後の声かけ|OK/NG例
ここからは場面別に、実際のセリフを見ていきます。まず、計測直後です。この場面の原則は「数字の復唱だけ」。原因・励まし・比較は全部NGです。
NG「なんで去年より遅いの?」
◯ 言い換え「10秒2だったね。」
→ 「なんで」は原因を本人に答えさせる質問。本人にもわからないことを聞かれると、責められたと感じる。数字を復唱するだけで「見ていた」ことは伝わる。
NG「大丈夫大丈夫、次があるよ!」
◯ 言い換え「走り終わって、今どんな感じ?」
→ 励ましは「今日はダメだった」という判定を含む。判定せずに、本人の体感を聞く方が、次の情報(疲れ・違和感・風)が出てくる。
NG「スタートで出遅れたね、あれがなければ…」
◯ 言い換え「お疲れさま。水飲もう。」
→ 技術的な指摘は、計測直後にはコーチの領域。親から出ると「見張られていた」印象になる。まず体のケアに話を移す。
NG「◯◯くんは速くなってたのにね。」
◯ 言い換え「(他の子の名前は出さない)」
→ 他の子との比較は、この日一番のNG。本人はすでに周りと比べている。親が加勢する必要はない。
本人が「遅くなった…」と口にしたときも、慌てて否定しないでください。「そうだね、去年より0.4秒だね」と受け止める。受け止めてもらえた子は、その後で自分から「風が向かい風だった」「途中で足がもつれた」と話し始めます。それが翌日以降の切り分けの材料になります。
帰り道の声かけ|「なんで遅くなったの?」がNGな理由
帰り道は、計測直後よりも少し気持ちが落ち着いている時間です。ただし、ここで原因の話を始めるのはまだ早い。会場を出て30分では、本人はまだ数字を消化しきれていません。
「なんで遅くなったの?」という質問が帰り道でもNGなのは、答えを持っていない質問だからです。本人に原因がわかっていれば、とっくに直しています。わからないことを聞かれ続けると、子供は「わかんない」と黙るか、「もういい」と会話を閉じます。
帰り道は「記録以外の話」でいい
帰り道にやることは、記録から話題を外すことです。逃げているのではなく、本人の頭を一度休ませるため。記録会の後に食べたいもの、帰ったら何をするか、来週の予定。それでいい。
NG「帰ったら今日の走り、動画で見返そうか。」
◯ 言い換え「帰りにコンビニ寄る?何食べたい?」
→ 帰宅後すぐの動画チェックは、遅かった自分を見せられる時間になる。動画は翌日以降、本人が「見たい」と言ってから。
NG「練習、最近ちゃんとやってた?」
◯ 言い換え「今日、寒かったね。手、冷たくなかった?」
→ 練習量の確認は、原因を「本人の怠慢」に置いた質問。切り分けはまだ先。体の話に移すと、疲労や寒さといった原因の情報が自然に出る。
NG「お母さんは頑張ってたと思うよ。」
◯ 言い換え「(本人が話し始めるまで待つ)」
→ 「頑張ってた」も評価の一つ。本人が納得していない日には届かない。沈黙を埋めないことが、帰り道では一番の声かけになる。
帰り道で本人が自分から記録の話を始めたら、そのときは聞き役に回ってください。「そっか」「それで?」だけで、話は前に進みます。親からアドバイスをつけ足さない。
▶ 今日やること:記録会の帰り道の「記録以外の話題」を、出発前に2つ決めておく(食べ物・予定など)。
翌日以降にやること|3ヶ月スパンで記録を見る
原因の切り分けと、次に向けた話は翌日以降です。ここで大事なのは、1回の記録で判断しないこと。記録は上下するのが普通で、伸び続けることの方が珍しい。
「1回の数字」を「3ヶ月の線」に変える
親ができる一番の準備は、記録を「点」ではなく「線」で見られる状態にしておくことです。去年と今年の2点だけを比べると「落ちた」しか見えません。でも、その間にある10回の記録を並べると、上がった下がったを繰り返しながら緩やかに動いている線が見えます。
そこで、家に「3ヶ月記録シート」を1枚つくることをおすすめします。手書きの紙で十分です。
| 記入項目 | 内容 | 例 |
|---|---|---|
| 日付・種目 | いつ・何を測ったか | 10/5 50m走 |
| 記録 | 数字そのまま | 10.2秒 |
| 条件 | 会場・天候・風・計測方法・時間帯 | 競技場/向かい風/電気計時/午前 |
| 体の状態 | 身長・睡眠・疲れ・痛み | 身長146cm/前日22時就寝/膝に少し違和感 |
| 本人の一言 | 本人が言ったことをそのまま | 「後半で足がもつれた」 |
このシートがあると、次に記録が落ちた日に「向かい風の日はだいたい0.3秒遅い」「身長が伸びた月は落ちている」といった事実が見えます。親の言葉が「なんで落ちたの」から「この条件だとこのくらいだね」に変わります。
切り分けの質問は「1日1つ」
翌日以降に本人に聞く質問は、前述の4原因の表から1日1つまで。一度に4つ聞くと尋問になります。
NG「身長伸びたし、フォームも変わったし、寝るのも遅いし、原因いろいろあるよね。」
◯ 言い換え「最近、体が思った通りに動かない感じってある?」
→ 原因を並べると「全部ダメ」に聞こえる。1つに絞って本人の体感を聞くと、本人が自分で原因に気づく。
NG「来月までに去年の記録に戻そう。」
◯ 言い換え「次に測るとき、条件をメモしておこうか。」
→ 「戻す」は去年を基準にした目標。体が変わっている子には合わない。まず条件を揃えて測ることを次の目標にする。
スポーツ庁の「体力・運動能力調査」でも、小学生の走・跳・投の平均値は学年が上がるごとに伸びていく傾向が示されています。裏を返せば、個人の記録が1回落ちたことは、長い成長の線から見れば「ノイズ」であることがほとんどです。線で見る習慣を、親が先に持ってください。
▶ 今日やること:A4の紙に上の表の5項目を書いて、今回の記録から記入を始める。去年の記録がわかれば、条件も一緒に書き足す。
本人が「もうやりたくない」と言い出した時の対応
記録が落ちた日から数日後、「もうやめたい」「記録会出たくない」と言い出すことがあります。ここで親が慌てて説得を始めると、話がこじれます。
この時期の「やりたくない」は、競技そのものが嫌になったというより、「遅くなった自分を見たくない」という気持ちがほとんどです。つまり、記録への恐怖であって、競技への拒否ではありません。
まず「どっちのやりたくない?」を切り分ける
NG「せっかくここまで頑張ってきたのに、もったいないよ。」
◯ 言い換え「練習がいや? それとも、測るのがいや?」
→ 「もったいない」は親の損得。本人の気持ちの中身を聞く方が先。「測るのがいや」なら、記録への恐怖への対応で済む。
NG「じゃあやめれば?」
◯ 言い換え「今すぐ決めなくていいよ。次の記録会は出ない選択もあるし。」
→ 突き放す返しは、本人が一番言われたくない言葉。「出ない選択もある」と逃げ道を示すと、逆に出る子が多い。
NG「落ちたのは成長期のせいだから気にしなくていい。」
◯ 言い換え「体が伸びてる最中だから、今は数字が動きやすい時期なんだって。コーチにも聞いてみようか。」
→ 親が断定すると「言い訳を用意された」と感じる子もいる。「〜なんだって」と第三者の知識として伝え、コーチを巻き込むと本人が納得しやすい。
記録会に「出ない」選択を1回認めるのは、逃げではありません。恐怖を一度下げてから戻る方が、無理に出て再び落ちるより、続く確率は高い。ただし、練習まで全部やめるかどうかは、1ヶ月置いてから改めて話す。この順番を守ってください。
今日からできる3つの行動
- 計測直後の一言を決めておく。「◯秒だったね」と数字を復唱するだけ。原因・励まし・比較は翌日以降に回す。
- 記録の「条件」を親が控える。会場・風・気温・計測方法・時間帯。去年との比較は条件が揃ってから。条件が違えば「落ちた」とは言えない。
- 3ヶ月記録シートを1枚つくる。点ではなく線で見る。次に落ちた日に「この条件だとこのくらい」と言えるようにしておく。
どれも、今日の帰り道からできることです。記録が落ちた日に親が「数字に動揺しなかった」という記憶が、次の記録会に向かう子供の足場になります。
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よくある質問(FAQ)
記録が落ちた原因が「練習不足」だった場合も、その場で言わない方がいいですか?
はい。計測直後は原因が何であれ言わない方がいいです。練習不足は本人が一番わかっています。翌日以降に「最近の練習、どんな感じだった?」と体感を聞く形で切り出せば、本人から「サボってた」と出てくることが多いです。親が先に言うと、責められた記憶だけが残ります。
成長期で記録が落ちている間、練習は減らした方がいいですか?
量を増やすのは避けてください。感覚と体のズレは練習量では埋まらず、疲労と故障のリスクが増えるだけです。今まで通りの量を続けながら、睡眠と食事を優先する時期と考えてください。痛みがある場合は減らす判断を。具体的な調整はコーチと相談するのが確実です。
去年の記録と比べること自体がよくないのでしょうか?
比べること自体は問題ありません。問題は「条件を揃えずに比べること」と「親から持ち出すこと」です。会場・風・計測方法が違えば比較になりません。条件が揃った記録同士を、本人が見たいと言った時に一緒に見るなら、去年との比較は成長を確認する材料になります。
コーチから「気持ちの問題」と言われました。親はどう受け止めればいいですか?
「気持ち」で片づけられた時こそ、家で4つの原因(成長期・フォーム・疲労・条件)を切り分けてみてください。身長の伸びや睡眠時間は親にしか見えない情報です。気づいたことがあれば「最近半年で5cm伸びています」と事実だけをコーチに共有すると、指導の見方が変わることがあります。
記録が落ちてから、本人が記録会を怖がるようになりました。
「測るのが怖い」は、記録が落ちた後によくある反応です。次の記録会を1回見送る選択を認めるのが有効なことが多いです。その間に3ヶ月記録シートで「条件が違えば数字も変わる」ことを一緒に確認しておくと、数字への恐怖が下がります。練習自体は続けられているなら、競技への意欲は残っています。
何ヶ月くらい記録が落ちたままなら、心配した方がいいですか?
成長期の一時的な低下は、身長の伸びが落ち着くまで続くため、数ヶ月から1年以上かかることもあります。目安として気にしたいのは期間より「痛みの有無」と「本人の意欲」です。痛みが続く、明らかに動きが悪い、食欲や睡眠が崩れている場合は、期間に関係なくスポーツ整形外科などへの受診を検討してください。
まとめ|記録が落ちた日の親の一言は「数字の復唱」でいい
- 計測直後は数字を復唱するだけ。原因・励まし・比較は翌日以降に回す
- 記録が落ちる原因は4つ(成長期・フォーム移行・疲労・計測条件)。親が先に条件を潰す
- 身長が急に伸びる時期の記録低下は、指導者の間では「知っていて当然」の現象。練習量で埋めない
- 帰り道は記録以外の話でいい。本人が話し始めたら聞き役に回る
- 3ヶ月記録シートで、記録を点ではなく線で見る
- 「やりたくない」は記録への恐怖であることが多い。「練習がいや?測るのがいや?」で切り分ける
記録が落ちた日は、親にとっても苦しい日です。でも、その日に親が動揺せずに数字を受け止めた記憶は、子供の中に残ります。「落ちても、家では責められない」。その安心感が、次の記録会でスタートラインに立つ力になります。親の一言で、次の1ヶ月は変わります。
※本記事は一般的な情報提供を目的としており、医療・専門的指導の代わりになるものではありません。お子さんの心身に気になる様子がある場合は、専門家にご相談ください。



